新型コロナウイルス感染症の第3波が全国的に拡大する中、皆様におかれましては不安な毎日を送られていることとお察しいたします。
宮崎県におきましても、一旦は落ち着きを見せていた感染者数が、11月にはクラスターが複数発生するなど再び増加傾向に転じたことから、12月を「感染拡大防止強化月間」と位置づけ、感染拡大防止対策の徹底に取り組んでいるところであります。
具体的には、県民に対し、当面の間、感染が拡大している都道府県との不要不急の往来自粛をお願いするほか、感染が急増している宮崎市においては、イベントでの感染機会に繋がる場面の一定の制限や、会食における「みやざきモデル」の強化など、県民の皆様や事業者に感染拡大防止対策の徹底を強く要請しております。
つきましては、皆様におかれましては、年末年始に帰省のご予定などもあろうかと存じますが、どうか宮崎県の状況をご理解いただき、帰省の必要性について慎重にご判断いただければ幸いです。
なお、やむを得ず帰省される場合は、混雑する時期を避けていただいたり、高齢者への感染につながらないよう行動していただくなど、最大級の警戒をもって感染防止対策を徹底いただきますようお願いいたします。
東京事務所といたしましても、引き続き、首都圏で宮崎の産品や料理を楽しんでいただけるような企画や情報発信に努めてまいりますので、どうかご協力をいただきますようお願い申し上げます。
時節柄、皆様のご健康を切にお祈り申し上げます。
令和2年12月21日
宮崎県東京事務所長 福嶋 清美
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